ブラッシングと新型コロナウイルス感染症対策の注意
2021.02.13
(2021年2月13日)
『歯みがきで新型コロナに感染しないように!』
こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。
新型コロナ感染症対策の日常生活での基本は“手洗い”や“うがい”の励行といった生活習慣の確立です。
新型コロナウイルス感染のほとんどは以下のような状況で起きています。、
- 感染者から咳やクシャミで散った飛沫を直接吸い込む、
- 飛沫が目に入る、
- 手指についたウイルスが口や鼻に入る
つまり、飛沫感染や接触感染で起きています。
また新型コロナウイルス感染症予防でしっかりブラッシングすることは有効です
ところが昨年12月に沖縄県でブラッシングが原因と思われるクラスター感染が発生してしまいました。
ブラッシングは本来はむし歯、歯周病、ひいては新型コロナ感染症の予防に役立つものです。
ところが扱いを誤ると感染を広げてしまいますので、以下の点を考慮されることをお勧めします。
口腔ケアのときの注意
①ブラッシングをするときは、一人で洗面台で行う。
②窓を開けて洗面台の通気をよくしておく。
③なるべく唾液など飛散しないよう、優しく丁寧にブラッシングする。
④特に前歯の裏側を磨くときには勢いよく磨かないようにする。(かかと磨き)
⑤ブラッシング後のうがいは飛沫が飛び散らないよう、口をしっかり閉じてブクブうがいをする 。
⑥吐き出す際のしぶきで エアロゾル が発生する可能性があるので、吐き出すときには 、 できるだけ低い位置でゆっくり吐き出すように する。
また、吐き出すときには、できるだけ口元に近い位置でコップの中に吐き出すようにする。
⑦ブラッシング後は、洗面台を清潔にする。
○お子さんの仕上げみがきをするときの注意
1.お子さんのブラッシングを行う保護者はマスク、メガネを着用する。
2. 仕上げみがき をするときは、お子さんの唾液が飛ばないように気を付ける 。
3.ブラッシング前後の手洗いを徹底する。
いかがでしょうか?
強い力で歯ブラシで歯をこすると、唾液が口の外に飛散し、エアロゾルになります。
またお子様も痛がっていやがりますので、普段から「優しく丁寧に」を心がけましょう。
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