治療を中断してしまったが、再度診てほしい!
2021.01.06
(2021年1月6日更新)
こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。
皆さんは何らかの理由により歯科治療をキャンセルしてしまった経験はあるかと思います。
気が付いて電話をするなりで、すぐ予約を取ればまた治療が進んでいきます。
しかしいろいろな事情ですぐに治療を続けることができなくて放置してしまった、という方も多数おられると思います。
下記治療途中で中断すると下記のようなことが起こります。
①応急処置で「痛み」が消えた時
痛みが激しいときは、まずその炎症を鎮める処置をします。
痛みが消えてから実際の治療は始まりますので、中断すればまた同じような状態に戻ります。
②被せ物の型をとり終わったとき
作った被せ物はなるべく早く入れてしまわないと、お口の中の状態が変化して合わなくなります。
③仮歯を入れたとき
仮歯を入れると見た目も元に戻って、日常に不自由しなくなります。「これで治った!」と勘違いをされる方がおられますが、仮歯は仮止めしてあるだけの弱い歯ですから長くは持ちません。再度治療を開始したときには、自分の歯は最初のとき以上に悪くなり削られることが多いです。
④歯の根の治療中
中断すると中に入れた薬の効果がなくなり、細菌が根の中で繁殖してしまいます。状態によっては抜歯しなければいけないかもしれません
⑤歯を抜いた後
歯を抜きっぱなしにしておくと歯並びが乱れ、また噛み合わせの相手の歯が伸びて、ものが噛みにくくいなります。
不幸にも治療中断となってしまったら早く復活をしてほしいと我々歯科医は願っています。
早く復活していただけるならそれだけ治療は楽になります。
この正月明けでもそのような患者さんがいっぱい来院してきています。
ただ、我々は基本は歯科治療のスタートラインの引き直しと考えておりますので、
上記のことを理解したうえで遠慮せずに歯科治療に臨んでいただければ幸いです。
再度その時点での最良の治療方法を考えていきます!
お待ちしております。
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