痛くない歯科の麻酔その1—歯の麻酔は必ずしも痛いものでない!
2024.03.12
歯の麻酔っていたいものなの?
歯の麻酔を痛くしな方法があるの?
こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。
さて、歯の治療を行うとき、特にむし歯治療、歯の根の治療、抜歯などはそのままでは痛みがあり歯科治療がやりにくいものです。
必要があれば、そのために痛みを止める麻酔を行います。
麻酔には全身麻酔と局所麻酔があります。
さすがに全身麻酔は設備がないので、当院では行っていません。
局所麻酔には浸潤麻酔、伝達麻酔、表面麻酔などがあります。
一番よく行うのは浸潤麻酔と表面麻酔です。
伝達麻酔も時々使いますが、機会が少ないので、今回は浸潤麻酔についてお話しします。
さて浸潤麻酔ですが、これは歯を深めに削る、または歯ぐき近くを削る、また歯の神経を取る、抜歯を行う、また歯ぐきの粘膜を何らかの理由で触る時などにつかいます。
その麻酔ですが、まともにやると麻酔を行ったときにかえって痛みが出てしまいます。
そこで痛みが出にくいように下記の工夫を行っております。
1表面麻酔を使う
歯ぐきは痛みを感じやすくとても敏感です。
そこで、注射針を刺す前に、その部位に表面にげジェル状の麻酔を塗るまたはスプレーの麻酔をかける表面麻酔という方法があります。
その名の通り、皮膚や粘膜の表面に対して麻酔作用があり、痛みを和らげることができます。
ただ、効く範囲が歯ぐき、粘膜の表面のみで、組織の内面まで麻酔は効きません。
しかし、注射針を入れるところの歯ぐきの表面の感覚が鈍くなり、患者が痛みを感じにくくなります。
やはり表面麻酔はすぐには効かず、2~3分で効いてきます。
また味がバナナや青りんご味などで苦みが少なくなっています。
しかし、この表面麻酔は必ず使用しなければいけないものではなく、最初の麻酔の注射針を刺すところがチクンと痛いのをできるだけ抑えるために使うものであることを認識してください。
2,麻酔薬を少し温める。
麻酔が本当に痛い原因は、麻酔薬が歯ぐきの中に入ってくるからです。
その時に麻酔薬が体温より温かすぎたり低く冷たかったりすると、麻酔液と組織がなじまず、体が温度差を敏感に感じて、それが痛みにつながってしまいます。
麻酔カートリッジ専用の保温器を使って麻酔薬をあらかじめ体温付近の温度になるように温めている歯科医院もありますが、当院では手で温めてできるだけ組織になじむようにしております。
(続く)
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