院長の経歴
≪院長≫ 神谷 繁彦
≪略歴≫
昭和31年生まれ、安城市立安城北部小学校卒、
愛教大附属岡崎中学校卒、愛知県立岡崎高校卒
過去の役職
- 昭和57年
- 岐阜歯科大学(現朝日大学歯学部)卒業
- 平成02年
- 神谷歯科医院開業
愛知県歯科医師会歯の博物館運営委員(~平成21年3月)
愛知県歯科医師会地域保健部Ⅱ部員(~平成23年3月)
安城市歯科医師会理事(公衆衛生担当)(~平成23年3月) - 現在
- 愛歯認定障害者認定歯科医
日本障害者歯科学会会員
日本老年歯科学会会員
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会会員
実りの会会員(スタディグル-プ)
朝日大学同窓会愛知県支部常務理事
骨粗鬆症連携健診医 ほか
≪趣味≫
楽器演奏(バイオリン、ビオラ)
公益 社団法人岐阜県交響楽団バイオリン奏者
愛知県歯科医師会弦楽合奏団ビオラ奏者 ほか
1. 歯科医師になりたての頃
歯科医院では歯科医師がすべての治療を担っていると思っていました。
私が歯学部を卒業したころ、歯科ではむし歯を直すのがまだ主流で、補綴治療(かぶせ物や橋渡しの歯(ブリッジ)、入れ歯など)もそれに引き続くもう一つの主な治療でした。メンテナンスなどの予防歯科はまだそれほど重要視されていませんでした。
そのころから各大学に歯周病講座ができ、ここから歯周病が重視されてきました。歯みがきに方法も変わり、ローリング法(歯ブラシを回して歯ぐきに刺激を与える)からスクラビング法(横に細かく磨いて汚れ(プラーク)をしっかりとる)が主体となり、それが歯周病治療の中心となってきました。
2. 勤務医時代~理想の歯科医師とは
治療方法や見方が日々発展していく中で、理想の歯科医師とはどのようなものかを考えるようになりました。
卒業してすぐのころは、一般的に歯科の先生は怖いというイメージがありました。よくよく患者さんの話を聞いてみると、意外なことがわかってきました。それは、先生の方から治療を一方的に押し付けていると感じたことです。学問的な説明は十分行っていたつもりでしたが、患者さんの希望や背景についてはまったく理解せず、歯科医師が決めつけて治療を行っていることに気が付きました。
現在では、詰め物やかぶせ物などは自費治療を押し付けるのではなく、保険や自費のものをいくつか提示し、考える時間を設けたうえで患者さんに選択して頂くようにしています。
3. 安城市に神谷歯科医院を開業してから感じたこと
平成2年に当地で開業しましたが、開業してから、患者さんは意外にも時間の余裕があまりないことに気づきました。日中仕事をして歯医者に来られる時間が7時過ぎのかたが多かったのです。それで診療終了時間を1時間延ばし、仕事終了後でも通えるようにしました。
また親知らずの抜歯などは、、無理と判断しないもの以外はできるだけ自院でやるようにしました。これでかなりの歯の疾患が当院で身近に治療が受けられるようになり、また通院時間の短縮など、時間を節約できるようになりました。
ただし、先ほど申し上げたように、当院で無理と判断した疾患に対しては病院歯科に依頼をしております。
4. 現在の方針~治療計画を立て、目標を持って進めること。
現在の方針は患者さん一人一人に計画を立てて治療を進めていくことです。
症状をもって来院された患者さんに対して、当院ではまず治療計画を立ててから治療を進めるようにしています。私が歯科医師免許を取得当時は、むし歯の治療をや歯の根の治療をしますなどの治療方法の説明で終わってしまうことが多くありました。これでは治療の終了という目標がなく、だらだらと何か月もの治療が続き、耐え切れずに結局治療が中断してしまうことが多いと感じました。
そこで、神谷歯科医院では初診時にお口全体を診させていただき、主訴(患者様の一番の訴え)以外に治療するべきところがあれば、同時にチェック致します。早急に行うべき治療や、治療にかかる期間を全て優先度の高い順に書いてお渡しするようにしております。(治療の途中で前後することもあります)。
神谷歯科医院では治療回数、または期間をしっかり提示するようにしてから治療を開始するようにしています。
5. 地域に根ざした歯科医院を作る~在宅診療(往診)の開始
今まで地元で愛される歯科医院にするために診療時間を延ばすなど、身近に通える歯科医院にするために努力をしてきました。ところが、診療を行っているうちに高齢などで歯科医院に通うのが困難な患者さんも出てきました。
できるだけ身近に通える歯科医院を目指していたので、スタッフに協力してもらって在宅診療、訪問診療(往診)(在宅診療)を始めたところ、意外にも患者さんから要望が多く寄せられ、現在常時2,3ケースの患者さんを担当することになりました。これは今でも行っております。
6. 治療からメンテナンス重視へ
定期的に歯科医院へ通うことはお金がかかり、時間もなく、面倒と思うかもしれません。しかしこの定期健診(メンテナンス)を行うことで、お口の健康が保たれ、全身状態も改善され、かえって健康飯地のためのお金がかからなくなるとの報告が出ています(2011年3月2日中日新聞)。実際に、最初に来られた時にはむし歯や被せ物、歯周病などで費用がかかると思いますが、そのあとには定期健診を受けてもらうと1~2回の通院で済むことが多いのです。費用は健診代だけということもあります。
当院では定期健診の時期ごとに一人一人案内のはがきを送らせていただいております。この時に市の無料節目健診や企業の健康保険組合の無料健診を利用していただくこともできます。是非定期健診を受けてみてはいかがでしょうか。
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神谷歯科医院
〒446-0007
愛知県安城市東栄町3丁目806番地2
TEL 0566-98-2223
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9:00~ 12:30 |
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15:00~ 18:00 |
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- ■土曜日は9:00~12:00/13:00~16:00
- ■休診日:木・日祝日
(祝日が木曜日の場合、その週の木曜日は診療します。)
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