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子供の歯磨きを嫌がる時の対策

2020.09.24

こんにちは。

安城市の神谷歯科医院、院長の神谷繁彦です。

小さいお子様の歯磨きはお母さん方はどうされておられますか?

子供さんが歯磨きを嫌がるときがありませんか?

無理矢理やると歯磨き嫌いになるし、だからと言ってそのままにするとむし歯になったりして困りますし、

扱いに大変かと思います。

 

まず、その前提として親御さんはあまり力を入れてゴシゴシと磨かないでください。

歯ぐきの粘膜はあまり強くないので力を入れると痛くなってしまいます。

意外に無意識に力が入ってしまうこともありますので、初めのうちはやさしく磨いてあげてください。

 

それでも歯磨きを嫌がるときがある子もいると思います。

そこで本日はそのような歯磨きを嫌がる子でもうまくできるような対策をお伝えします。

対策① 遊びながらやる

子供にとって、楽しいかどうかは非常に重要となります。

例えば歯ブラシをくわえて「木枯紋次郎だぞ!」とか言って習慣づけるのもいいでしょう。

歯磨きなどの曲をかけながら行ったり、歯磨きのスマホアプリを使ってみるのもいいかもしれませんね。

工夫してみてください。

対策② 機嫌の良い時にやる

子供は眠かったり、お腹が空いていたりすると何をやっても嫌がってしまいます。

出来るだけ機嫌の良い時にやると良いでしょう。

初めのうちは11回で十分なので、遊びながら歯磨きしてみましょう。

対策③ フッ化物入りのジェルを使う

歯磨き粉をどうしても使わせてくれない事もあります。

そんな時はフッ化物ジェルを使ってみましょう。

フッ化物が、むし歯菌が歯を溶かす作用を弱める事も報告されています。

どうしても歯磨きを使わせてくれない場合は、寝る前にフッ化物ジェルを塗ってみましょう。

 

いかがでしょうか。

子供に歯磨きをさせるようにする事はかなり大変だと思います。

最初から完璧を目指さなくても良いので、少しずつ対策していく事が大切です。

明日からお子さんに試してみてはいかがでしょうか?