必見⭐️ワクチン接種前は歯科治療してもいいの?
2021.05.31
『ワクチン接種の前後で、歯の治療してもいい?』
『ワクチン後の抜歯はいつからOK?』
こんにちは。 安城市の神谷歯科医院、院長の神谷繁彦です。
新型コロナワクチンが少しずつ進んできました。
医療関係者から始まり、現在は高齢者にも接種が始まっています。
そのため、「ワクチン後は抜歯して大丈夫なの」など、よく聞かれる機会が多くなりました。
本日は、ワクチン接種と歯科治療についてお話しします。
•コロナワクチンの機序
コロナワクチンの種類はmRNAワクチンという種類です。
実はこのワクチンは、最近可能になった最新技術のワクチンです。
コロナワクチンの情報だけを取り出して、人の細胞にその情報を読み込ませて抗体を作らせるという、新しい技術が使われています。
この技術のおかげで、1年という短期間でワクチンが開発できました。
•ワクチン後でも抜歯以外はOK?
ワクチン接種後でも、通常の歯科治療は可能です。
麻酔を使う場合でも、歯科では局所麻酔がほとんどなので、全身に影響する事は少ないかと思います。
しかし、ワクチン接種後に副作用で、ダルさなどある場合は、控えた方が良いかと思います。
•抜歯は控えた方が良い
抜歯を行うと、身体の免疫系が働き、細菌の侵入を防ぐ働きをします。
免疫が働き始めた状態だと、ワクチンを接種しても、通常通り抗体がつかない恐れもあります。
これはワクチン接種した後の抜歯でも同じです。
各医療機関によっても見方は差があるかもしれませんが、基本的には最低でもワクチン接種前後おおよそ1週間の抜歯は控えてください。
学会からも同様の指針が出ました。
いかがでしょうか?
コロナワクチンは、人の細胞に働きかけ、抗体を作る機序になっています。
コロナウイルスの抗体が正しく作られるためには、ワクチン前後では無理はしない方が良いでしょう。
新型コロナウイルス感染予防の救世主は、ワクチンだと思います。
コロナ禍を終息させるために、ワクチン接種が加速する事を期待しています。
歯医者にも接種が期待されているので、出来るだけ貢献出来る様に務めたいと思います。
(7月から集団接種の場所で協力させていただきます)
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