保険で白い被せ物出来る事、知ってますか?
2020.12.02
(2020年12月2日更新)
こんにちは。
安城市の神谷歯科医院、院長の神谷繁彦です。
『銀歯は見た目が気になるから、白い被せ物にしたい』
『なんで保険の被せ物は、銀歯なの?』
なんて思ったことはありませんか?
一昔前は奥歯の被せ物は原則として金属しかありませんでした。
現在ルールが改正され、保険内で白い被せ物が出来るようになりました。
今回は、保険内でできる白い被せ物『CADCAM冠(キャドカムかん)』についてお話しします。
CAD/CAM冠は、被せるために削った歯の台(支台歯)を写真で撮影して、材料の塊を3Dプリンターで削って作ります。
特に2020年9月1日特定保険医療材料一部改正で、CAD/CAM冠について、前歯から第一大臼歯まで、適応範囲が拡大されました。
という事は、ほとんどの歯は保険内で、白い被せ物が出来ることになりました!!!
しかしCADCAM冠は、メリットは沢山ありますが、デメリットもあります。
①メリット
保険内で可能
溶け出すことがない
見た目がよい
②デメリット
自費の材料に比べて割れやすい
銀歯に比べて取れやすい
かみしめや歯ぎしりの癖のある人は、適応外!
微妙な色合いが出しにくい
CADCAM冠は、少し脆いセラミックで作ってあります。
そのため割れたり、取れたりする可能性があります。
当院ではそれを防ぐために冠を厚めにするなど、注意して作っていますが、
頻繁に歯医者さんに通うことが出来ない方は、オススメしません。
近年、金属を使わない治療『メタルフリー』が浸透しつつあります。
ご自身の歯を長持ちさせるために、CADCAM冠も検討してみてはいかがでしょうか?
一度当院でご相談ください!!
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